これで飯野、どうでも飯野。

毒親・女子校育ちの24歳。もうすぐ無職。麦酒を片手に好き勝手書きます。

飛び方がわからない、毒親育ちの鳥。

この一週間、身体もこころも限界が近くて、結局金曜日は仕事を休んでしまいました。
職場で、わたしはもう要らない人間なんだなって。本当は正社員を切って、一人(+非正規雇用)だけでやっていきたいんだなって思わせる上司の発言が多くて、わたしのモチベーションは底辺です。夏の賞与のときは、納期にギリギリだったことが1、2度あって(ギリギリなだけで遅れてはいない)それを理由にして、規定の賞与の半額しか貰えなかったので、冬はそのようなことがないようにがんばってきたつもりだったけど、理屈に合わない理屈を言われて(多分本当の理由は経営不振)、おそらく今回も半分しか貰えません。わたしは、おそらく同年代の大卒正社員女性の中では少ない方の給料だと思いますが、月給の半分以上を家に入れており、残ったものを自分の医療費、交際費、被服費にあて、それから貯金もしなければならないんであって、賞与の減額はダメージがかなり大きいのです。
家に給料の半分を入れていると言うと、「親御さんがきちんと貯金してくれているわよ」と言われるけれど、うちの親は「私(親)が気に入らない人と結婚したら一切返さない」と宣言しています。そもそも、わたしの親は別段働かなくても一生を過ごしていけるだけの財産はあるだろうに、お金はいくらあっても足りないと言います。卑しいです。
正直、家に生活費と称してお金を入れるくらいなら、多少貧しくても家から出て一人暮らししたほうが、精神衛生的には良いと思うのだけれど、親はそれを許しません。「今入れている生活費を家に入れてなお、自分でやっていけるのなら家を出て行けば良い」と言います。今の仕事だけでそんなことができるわけがないのに。というか、それではわたしは何のためにお金を入れているのだ。他人の生活費か。
うちの親は、自分の子どもにそう言っておいて、ワープアの彼氏には数百万貸しているんです。あり得ない。本当にあり得ない。

わたしは、いつか必ず、家を出ていきます。暫く親とは無縁の生活をしたいと思っています。けれど、そう言いながら親と離れられない毒親育ちの子の何と多いことか。
わたしは、自分が家を出るきっかけを結婚に託しているつもりだったけど、もはや自分が結婚できるのかも判らないし、誰でも、そんな面倒な親を持つ子どもと結婚したいとは思わないだろうし、どうせ白馬の王子さまは迎えになんか来ないのです。
大学時代に付き合っていた彼は、「どうしてもダメになったときはうちに来ればいい、結婚するんだから」と言ってくれていたけど、わたしが二十歳の頃、親に理不尽な暴力を振るわれた夜、皆が寝静まった頃に荷物をまとめて彼に「家を出る」と泣きながら連絡をしたら、冷静になれと止められたのでした。そのときのわたしの絶望たるや。いや、結局は別れたわけだし、わたし自身、大学をきちんと卒業できたのだから、家を出なくて正解だったけれども、その頃のわたしにとっての希望は彼しかなく、また、彼のご両親がとてもよくしてくださっていたので、本当に何とかして貰えるのではないかと思っていたのです。

結局、他人が自分の人生をそこまでの責任を持って引き受けてくれることなんてないのです。どうにか、自力で逃げ出さなければ誰も助けてくれません。子供の頃は、大人になれば逃げ出すことが簡単になると思っていました。大人になれば、お金も時間も自分の思い通りになって、権力からも逃げ出せるようになって、だからきっと大人になるまで生き延びなければならない。何度殺されかけようが実際に殺されてはいけないし、どんなに憎悪がこみ上げようが目の前の敵を殺してもいけない。
わたしはきちんと大人になって、しあわせになるんだってそう思って生きてきたのに、結局、大人になった今でも、わたしは籠の鳥です。