これで飯野、どうでも飯野。

毒親・女子校育ちの24歳。もうすぐ無職。麦酒を片手に好き勝手書きます。

テレフォンレディは絶滅危惧種

杏子です。
わたしは平日の昼間は事務員をやっているんです。だから、かかってきた電話も受けるわけよ。大抵は2コール目に差し掛かるか否かのところでとります。
今日も同じように、電話をとったの。そうしたら「ありがとうございます、○○会k」と言いかけたところでツー、ツー、ツー。いや、ブログだからって職種を伏せたわけではなくてよ、まじで会kのところで切れたんだから。
間違い電話なんだろうけど、だから慌てて切ったんだろうけど、「間違えましたすみません」と言わないまでもよ、そちら様が勝手にかけてきておいてよ、名乗っている途中で切るなんてあまりにも失礼なんじゃないの? 最後まで名乗らせなさいよ。
まあ、よくあることなんですけどね。でも、そういうときに限って良い声だったりするわけ。ちゃんとした電話はよく噛むのに。いやんなっちゃうわ。

とは言えわたしも、あまりにしつこいセールス電話は、途中でガッチャンと切ってしまいます。だって、話聞いても買わないもん……「結構です」と言っても引き下がらないじゃない、困ってしまって取り敢えず「切りますね」と言ってサヨナラ。
でも多分、相手方は(またか……)と思ってがっくり肩を落としているんだろうなあ。目に浮かぶようだわ。

わたしも、大学生のとき、電話をかけ続けるバイトをしていたことがあるんです。と言ってもコールセンターではなく、テレフォンレディ(通称テレレ)ってやつ。
テレクラは出会う前提のものだけど、単に同じ地域の人とお喋りしたりとか、テレフォンセックス的なものを楽しんだりする番組があって、女の子がその回線に繋いで待機していると、男性がかけてくるのです。今は、ネットが主流だから、映像付きのチャットが人気だと思うんだけど、身バレが怖くて映像出したくなかったから電話の方をやっていたのね。(とにかくお金に困ってたのよ……)
高い時給が書いてあるチラシに踊らされたんだけど、歩合給なの。60分話せたらその額にはなるんだろうけど、すぐに切られる電話の分数をかき集めても到底60分にはならないし、やっと最低換金額に到達したと思っても、手数料を引かれると、手元には数百円。
暇さえあればとにかく電話をかけ続けたけど、大抵は「こんにちはー♪」の「こん」あたりで切られる。なんだろうね、きみたち何がしたいわけ。「こん」で何がわかるわけ。

うまいこと話が繋がって、「ひとりでシてよ」って言われたら、もう、めちゃくちゃがんばるわけよ。勿論実際にはシてないけど、ひとりでする時よりオーバーに、色っぽくがんばるわけなんだけど、そしてそれを、妹がにやにや聞いていたりしてわたしを笑わせにかかるんだけど、笑いを堪えて、喘ぎ声を出すんですよ。
だんだんとクレッシェンド、さていよいよ山場だ山場と思ったところで、ツー、ツー、ツー。
あれ? みたいな。ちょっと、ここからが触り(触ってはいないけど)なのに、なんでよ、と。
そういうことが続いて馬鹿馬鹿しくなったのでやめました。手元に入ってきた金額は1300円ぐらいじゃないかな。あははん。

テレクラと言えば、昔、公衆電話ボックスに名刺サイズの広告がベタベタと貼りまくられていたじゃない。かけてみたことがあったなあと思い出しました。小学生の頃です。