これで飯野、どうでも飯野。

毒親・女子校育ちの24歳。もうすぐ無職。麦酒を片手に好き勝手書きます。

覺王山日泰寺

「記憶に残る風景」 #地元発見伝
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地元の魅力を発見しよう!特別企画「地元発見伝
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飯野だよ。お題にのってみましたよ。さて、ここはどこでしょう。

わたしが学生時代を過ごした街、覺王山(名古屋市千種区)にある日泰寺です。五重塔が美しいでしょう。華やかさには少々欠ける気もしますが、実は凄いお寺なのです。

日本で唯一のいずれの宗派にも属さない日本の全仏教徒のための寺院で、釈尊(お釈迦さま)のご真骨をタイ国(当時シャム国)より拝受し、仏教各宗代表が協議し奉安する為に1904年(明治37年)に建立された。釈尊を表す「覺王」を山号とし、日本とシャム(暹羅)国の友好を象徴して覺王山 日暹寺(にっせんじ) として創建された。その後、昭和14年(1939年)シャム国のタイ王国への改名に合わせて、昭和17年(1942年)日泰寺に改名された。

よって、運営に当っては現在19宗派の管長が輪番制により3年交代で住職をつとめ、各宗の代表が役員として日常の寺務に携わっている。

年中行事としては3月15日の涅槃会。4月8日の降誕会(花まつり)、5月のウエサカ祭、6月15日の奉安記念法要、12月8日の成道会、春秋彼岸会法要、等々。特に毎月21日弘法大師の縁日は境内一円に露店が出店され終日にぎわい、名古屋市民の信仰と憩いの場所となっている。

21日の縁日は、 通称「おばあちゃん天国」。参道が歩行者天国になり、おばあちゃんが大勢集まっています。
この参道に、昔は丸筆製氷問屋という昔ながらの氷やさんがあって、夏場はかき氷がとっても人気だった(わたしが好きだったのは、自家製梅酒氷)のですが、道路拡張による立退きで今はもうありません。
でも、その向かい側の団子屋のみたらしは絶品だし、紅茶とカレーのえいこく屋も人気。個人的にはおいしくてボリューム満点の洋食屋さん「ひらき」もおすすめ。贈答品なら弘法屋のフルーツだし、お花はさくま松花園(金額のわりにものすごく華やかに仕上げてくれる)。数年前にはシェ・シバタの店舗もできました。

わたしはこの参道から日泰寺の道のりの賑わいと、そのわりに静かな日泰寺の境内がだいすきです。小学生の頃から、ひとりでふらっと遊びに行って、ぼーっとしてから家に帰ったっけなあ。
12年もの間、ずっと、わたしの成長を見届けてくれたお寺です。最近は、生活圏が遠くなってしまったのであまり行けないけれど、いつ行っても、初心に返ることの出来る場所かなあ。原点というか。

わたしの出身小学校は最近、大改装をしておりまして、だから行っても(うわー、変わっちゃったなあ)ってなるんだけど、この日泰寺はおそらく、そこまで大々的に変わることはないと思うので、小学校低学年の自分にも戻れるわけです。
日泰寺からの帰りに、移転する前の古い店構えの梅花堂で、出来立て熱々の鬼まんじゅうを貰って食べたことまで思い出せるんだよなあ。って、さっきから食べ物の話ばっかり……?

とにもかくにも、わたしはこの場所がだいすきだし、これからもずっと残っていく風景だといいなと思います。たまには顔を出すかな……