これで飯野、どうでも飯野。

毒親・女子校育ちの24歳。もうすぐ無職。麦酒を片手に好き勝手書きます。

迷子の英訳を知っていらしって

こんばんは、飯野です。
名古屋行きひかり537号の先頭デッキでプレモルと一番搾りをプシュッとやりながら書いています。席ないのよ......と言っているうちに、静岡で座れたラッキー!

今日は東京に行ったのです。ストレイ・シープ(三四郎)ごっこをしに(笑)
東大の三四郎池で佇み、谷根千(谷中、根津、千駄木)の辺りに行って、菊人形を見る人混みを逃れるために三四郎と美禰子が2人で歩いた川沿いの道(今は川は無い)を辿りながら、台詞を言うのです。三四郎役がちゃんと台本を用意してきたので、存外人通りが多いのに恥ずかしがってはいられず(いや、恥ずかしがってもたもたして怒られました)ちゃんとやりました。二人して空を見上げて「大理石(マーブル)のように見えます」と言う姿、おかしいな。美しくて聡明な美禰子さんを演じるのは申し訳ない気がしたけれど、小学生の頃のわたしがやりたかった夢が叶いました。ありがとう。よかったね、杏子ちゃん。
夏目漱石の住んでいた場所には石碑が残るのみで(題字は川端康成)、家自体はないのかあ、とがっかりしていたら、明治村に移築されているとのこと。愛知じゃん。わたしの地元じゃん!

東大は初めて入りましたが、広いし、古めかしい装飾の校舎がいくつも聳え立っているし、学閥の臭いがプンプンしました。わたしはこういうところとは無縁の人生なのだな、と言ったら、「僕を介して間接的に関わりがあるじゃないの」と言われました。たしかに。すげーじゃんあたし(笑)
生協で、国立大学学生服釦を買いました。どーすんのこれ。しかしわたし、詰襟がすきなんです。セーラー服とおんなじぐらい、いや、実を言うと、詰襟の方がすきなんですけど、なかなか着る機会ないよね。中学の文化祭での演劇で、詰襟を着たくて着たくて、友だちの兄弟に借りて男役をやりました。結構似合うって評判だったんだから! セーラー服は今でもたまに着ますが(着るなよ)、さすがに詰襟はなあ……

それから、行きたかった東京国立博物館に付き合っていただいて、観音様を冷やかしまくりました。仏像好きなんですけど、造形として好きというか、見ていたら落ち着く、という感じなので、知識があるわけではありません。真面目に立ってないとか、こういう顔のおばさんいるいる~とか言ってすみません。(馬鹿丸出し)
でも、体操隊形に開いた(笑)観音様達の姿は圧巻でした。
遮光器土偶バッヂを買ってもらいまして、早速ベレー帽に付けました。わたしは遮光器土偶に体型が似ていると言われたことがあり、そのときから愛着があるというか。

その後は、上野公園で、不忍池のボートに乗るカップル達を眺めながら、お互いの中二病高二病的な黒歴史を披露する会を開いておりました。いやあ、楽しかった楽しかった。
大人になってから見れば、表現が稚拙だったり凝りすぎて変になっていたりする部分は多いのだけれども、人間性としては変わっていないというか、今でも共感しうる部分がちゃんとあるんですよね。

東京は今まで、渋谷とか新宿とかに行くことが多かったのですが、今日歩いた辺りは落ち着いていていいなあと思いました。
文学デート、またしたいです。次は何がいいかなあ。

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